社 名 | 有限会社 堀内環境造形研究所 |
基本理念 | アートを設置することで、その空間に潤いや安らぎ、 |
ポジティブな環境を創り、付加価値を生み出す. | |
事業内容 | ◇都市空間:建築物の壁画デザイン・オブジェ・ストリートファニチャー |
◇屋内空間:壁画・オブジェ・サインデザイン | |
◇公共空間:モニュメント・景観オブジェ・遊具 | |
◇前各号に付帯する一切の事業 | |
代 表 | 堀内健二 |
設 立 | 1989. 11. 18 |
本 社 | 〒791-8031 愛媛県松山市北斎院町1150-26 |
芸術の持つ多様性・オリジナリティ・公共性の特質を慎重に捉えて、多くの人が芸術を身近に親しめるように多様な角度から検討しています。
特に、公共の空間をデザインするアート作品について研究し制作をしています。
人間は自らの生存のために環境を創り出す能力を持っています。また、環境から学び適応し、成長変化することができます。そのように、人間と環境は、互いに影響し合う関係といえます。
東洋哲学の概念に『境智不二』があります。境は客観的な人間を取り巻く環境のことで、智は人間の主観的な心の世界を指しています。当研究所は、智である人間に軸足を置いて、人に優しく、元気になる環境づくりをモットーにしています。
研究所は、あらゆるカテゴリーのアーティストが繋がり、人間のポテンシャルを喚起させ、感動と勇気を与える《作品》・《時》・《場》を提供することを願っています。
瀬戸内海工房(友光莊)とは?
作品の制作スタジオを交流の場に開放。
人が集まれば何かが生れる。
アートを中心に市民とアーティストが触れ合う場。
堀内健二 Biography
1946 東京都出身
1972 東京造形大学卒業(佐藤忠良氏に師事)
1973 インドタゴール国際大学彫刻特修科卒業
1973~ インド、フランス、カナダ、アメリカ
国内各地で個展・グループ展を開催
1989 愛媛県にアトリエを設立
1989~ ㈲堀内環境造形研究所を設立
国内90数か所に、彫刻・オブジェ・壁画モニュメント等を作成
1990 グローバルカルチャーセンターを設立
2010 人間展協会を設立
-サムライ堀内健二- 佐藤忠良
堀内君は東京造形大学の三期生だが、面白いもので、創立期には秀才型というよりも、いろんなサムライ型の生まれることがあるが、彼もその一人であった。
聞くところによれば、中学を出ると鉄工場で働いたり、工芸高校時代には、いろんなアルバイトをしながら金属工芸を修得していた。
そのうち立体造形への関心が強くなり、造形大学に身をよせることになる。
彼の貧乏は相変わらずで、志向を全うするために相変わらずのアルバイトが必要であった。運送の助手をしたり、デパートで立ち働いたりしている姿を見かけたことがある。大学を出てからも彼の貪欲な探究心は相変わらず、多岐に亘っての造形への取り組みと海外への旅となった。おそらく大きな蓄積になったことであろう。
今、堀内君は、瀬戸内海に文明の大きな夢を画き、自らの身をそこへ投じはじめた。おそらく、これからも多くの試行錯誤が彼に襲いかかることであろうが、しかし、乗り越えなければ何も出てこないことを知っているサムライ堀内健二は往くのであろう。